2012年3月16日金曜日

通関士の現場:年齢構成

今回は通関士の働く現場がどのような状態なのか、私の主観を元に紹介したいと思います。

先ずは年齢構成から

60〜50才
このぐらいの年齢の方も今なお現役でばりばり働いています。高度成長期の忙しい時代を支えた世代で、商品知識の幅は実際の経験に裏付けされたものがあり、中には輸出入のタリフが全て頭の中に入っているかのような凄まじい方もいます。
反面パソコンやNACCSは苦手で、NACCS連動の他法令や、入出力作業は中堅、若手に任せることが多いです。
定年退職に伴い知識の継承にどこの業者も頭を悩ませています。

50〜40才
管理職の中心となる世代です。特定の分野に強いプロフェッショナルもちらほらいます。
このぐらいの年代の方は油も乗り切っていろいろな場面で活躍されているのではないでしょうか。

40〜30才
私のような他部署から異動になった者や、入社から通関部一筋の人など、中堅から初心者まで幅広い人間がいます。多くの職場で実務の中心を担っている世代です。

30〜20才
通関士試験の合格率の低下、就職氷河期など不遇な世代です。
余り姿を見かけません(涙)

一概には言えませんが、多くの職場が団塊の世代退職に伴う知識の継承に頭を悩ませているようです。
その為欠員の補充にはどうしても経験者を選ぶ傾向はありますが、経験者、特にスキルの高い方はなかなか見つからないので、未経験者の方にも十分チャンスはあると思います。

ここで紹介したのは、私の主観なので参考程度にして下さい。
もちろんもっと若手が多い通関業者や逆に数年以上採用をしないで、限られた人間でやりくりしている業者もあると思いますので。

1 件のコメント:

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