2012年3月10日土曜日

通関士の道具

今回は通関士の日常使用している道具について紹介したいと思います。

1.シャーペン
インボイスに税番を記載したり、次で説明する「線引き」に使用します。

2.物差し
30cm程の物差しは、インボイス上の商品を税番毎に分割して分かりやすくするように、区切る為に使います。

3.電卓
金額、数量、重量などの計算をする為朝から晩まで使われます。

4.消しゴム
言わずもがなの使用用途ですね。

5.タリフ
ネットでも見る事ができますが、時間の関係も有り輸出入で一冊ずつ、計二冊各人に配布されています。

6.ルーペ
私の担当は繊維が多いので、生地の編み方や織り方など組成を確認する為に必要なものです。

7.指サック
書類をすばやく正確にめくる為に必要です。パソコンのキータッチに影響しないよう、バンド状の物を使っています。

通関士の仕事はIT化が進んでいるのではと思われますが、税番の選択や仕分けに関しては、上記のようなローテクな物が主流です。
しかし、そろばんから電卓、電卓からパソコンに代わってきているように、いつの日か上記のような道具は使われなくなるかもしれませんね。

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